元取締役、53歳。昨年の退任から始まった『無名』の戦い。三菱重工の暴落と、秘密裏に進める営業代行契約の行方。
1. 2026年5月4日、曇り。祝日の「二重生活」
昨日の雨が上がって、湿り気を帯びた曇り空が広がっている。暑くも寒くもない、なんとも中途半端な祝日の午後だ。
今の私の状況も、この天気によく似ている。
昨年、取締役の椅子を降りた。今は8月末の退職を待つだけの、いわば「窓際」の身分だ。社長や役員には辞めることを伝えてあるが、社員には口止めされている。
「辞める人間」だとバレないように振る舞いながら、水面下でフリーランスの準備を進める。この、どこか後ろめたい二重生活にも、正直もう疲れてきた。
2. 「三菱重工」という国策への期待と、現実の洗礼
手元のスマホに目をやると、さらに気分が沈む。投資の主力、「三菱重工」のチャートだ。
「国策銘柄だ」「政策が追い風になる」なんて自分に言い聞かせて、期待を込めて買い向かった。不労所得への近道だと思っていた。だが、現実はそんなに甘くない。アメリカの株安、不安定な世界情勢。結局のところ、私の資産は削られ続けている。
「何やってんだ、俺は」
役員という肩書きがあった頃は、自分が有能なんだと勘違いしていた。でも、組織という盾を失った瞬間、そこにいたのはただの「負けが込んでいる53歳のおっさん」だ。
3. 今夜、10歳下の「最前線」から情報収集
今夜、10歳以上も年下の営業マンと飲みに行く。 彼の方から誘ってくれたのだが、今の私にとっては「ただの飲み会」じゃない。
現在、繊維業界で営業代行や新規事業支援の仕事を獲ろうと動いているが、まだ一社も正式な契約には至っていない。焦っていないと言えば、真っ赤な嘘になる。
だから、現場の最前線を走っている彼の話が聞きたい。「あそこの会社が動いている」「あのキーマンが辞めた」。ネットには載っていない「生の情報」の中にこそ、私が生き残るヒントが隠されている気がしてならない。
4. 孤独の先に、自由はあるか
53歳にもなって、不格好に足掻いている姿を晒すのは、正直かっこ悪い。 でも、これが私の「リアル」だ。組織を離れ、自分の腕一本で食っていくと決めた人間の、これが現在地なんだ。
投資は孤独だ。損切りを決める時、誰も背中を押してはくれない。 でも、その孤独なヒリヒリ感こそが、今、自分が生きている証拠なんだとも思う。
さあ、そろそろ準備をして出かけよう。不格好でも、負けが込んでいても、私は私の戦いを続けるしかないのだから。
💡 50代、会社に依存せず「個」で稼ぐために
私のように独立を目指すなら、準備は早ければ早いほどいい。特に、今のスキルをどう「外」で売るかのリサーチは必須です。
私が今必死に業務委託の案件探しをしているやり方は紹介を受けることです。
また、独立後のリスクヘッジは「複数の収入源」を持つこと。そう念頭に入れて毎日業務委託先確保とスイングトレード実績を付ける為に奔走しています。
そんなこんなで
では、またお疲れさんで~す(^▽^)/
※投資は自己責任であり、特定の銘柄を推奨するものではありません。
