53歳から挑む、独りぼっちの資産形成。三菱重工と米国グロース株の「温度差」に学ぶこと
1. 5月の風と、サラリーマン投資家の孤独な情熱
早いもので、カレンダーは5月を迎えました。あいにくの雨でスタートですが、53歳のサラリーマンである私にとって、この時期は少し複雑な心境になります。定年というゴールがうっすらと見え隠れする世代。会社では中堅として責任ある仕事をこなしつつ、一歩デスクを離れれば、将来の不労所得を夢見て画面と向き合う「孤独な投資家」へと姿を変えます。
家族には内緒……とまでは言いませんが、この相場の荒波を戦うヒリヒリとした感覚は、なかなか共有できるものではありません。だからこそ、このブログを通じて同じ志を持つ皆さんと繋がれることが、私の唯一の救いです。
2. 米国株の快進撃と、期待の星「OKLO」の躍進
今朝、目を覚ましてスマートフォンを確認した時、思わず口角が上がりました。 4月30日の米株式市場。ダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、終値は前日比790ドル33セント(1.61%)高の4万9652ドル14セント。
決算発表を終えた銘柄たちが力強く相場を牽引する中、私の保有しているOKLO(オクロ)が驚異的な動きを見せてくれました。前日比11%超えの急騰、72.5ドルでのフィニッシュです。他の保有3銘柄も揃ってプラスとなり、米国株ポートフォリオはまさに「5月の最高の幕開け」を予感させるものでした。
3. 日本株の「裏切り」? 三菱重工に見る国策銘柄の難しさ
しかし、世の中そう甘くはありません。米国株の追い風を受けて、さぞ日本株も……と期待した私の目論見は、脆くも崩れ去りました。
- 三菱重工: 4,596円(-19円)
- NEC: 4,032円(-69円)
- ニチモウ: 2,227円(-19円)
なんと、主力銘柄が揃って前日比マイナス。 特に三菱重工については、私の中では4月中に利益を確定させて手放しているはずのシナリオでした。防衛やエネルギーという「国策」の追い風を受け、盤石かと思われた銘柄でさえ、市場の需給や機関投資家の思惑に翻弄される。これが個別株投資の難しさであり、醍醐味でもあります。
昨日、「この価格で買えるなんてラッキーだ」と確信して仕込んだNECも、今のところは含み損。利確は連休明けまで持ち越しとなりました。
4. 【考察】世界情勢の熱と、国内政策の冷や水
なぜ米国株がこれほど強く、日本株が足踏みしているのか。 そこには「世界情勢」と「国内政治」のギャップがあるように感じます。米国ではAI需要やエネルギー革命を背景としたグロース株(OKLOなど)への期待が、金利先安観とともに再燃しています。
一方で日本市場は、連休を控えたポジション調整に加え、昨今の政治情勢(いわゆる高市氏らを中心とした経済政策への期待と不透明感の交錯)や、為替介入への警戒感が重石となっている印象です。
今回の学び: 「どんなに優れた国策銘柄でも、個人のスケジュール(4月中に利確したい等)には合わせてくれない」ということ。市場のバイオリズムを受け入れ、無理に動かず待つ勇気も、50代の投資家には必要な資質なのかもしれません。
5. 明日は休日出勤。それでも前を向く
幸い、米国株の好調によって「ダブルパンチ」は免れました。資産全体で見れば、一歩前進といったところでしょうか。
明日はあいにくの休日出勤です。満員電車に揺られながら、あるいは静かなオフィスで、今回の「目論見の外れ」をどう修正するか、じっくりと戦略を練り直す時間に充てようと思います。
不労所得への道は、平坦ではありません。しかし、こうした小さな挫折と分析の積み重ねが、いつか大きな実を結ぶと信じています。
皆さんは、どのような連休を過ごされるのでしょうか。 相場の喧騒を忘れ、リフレッシュできる素敵な時間になることを願っています。
そんなこんなで
では、またお疲れさんで~す(^▽^)/
免責事項: 投資は自己責任であり、特定の銘柄を推奨するものではありません。最終的な投資判断は、ご自身の責任で行ってください。
