日経平均の暴落を受け、リスクオフの波は米国のグロースセクターにも波及しています。私が保有する「次世代テクノロジー銘柄」も厳しい局面にありますが、こうした時こそ冷静に各社の事業進捗を確認し、保有継続の妥当性を再評価する必要があります。

本記事では、エネルギー、量子、モビリティ、AI創薬の各分野をリードする4銘柄の最新動向を整理します。

1.OKLO(オクロ):AI時代の電力需要を担う「次世代原子力」

データセンターの爆発的な増加に伴い、クリーンで安定した電力への需要はかつてないほど高まっています。

  • 最新状況: 2025年12月期決算では売上高0ドルが続いていますが、これは開発段階の企業として想定内です。注目すべきは、2026年1月に実施した大規模な資金調達により、約25億ドルの潤沢なキャッシュを確保している点です。
  • 視点: 規制当局(NRC)との交渉やプロジェクトの遅延リスクはありますが、エネルギー安全保障の文脈では外せない銘柄です。

2.IONQ(イオンQ):量子優位性の実現へ向けたマイルストーン

量子コンピュータは、従来のスパコンでは不可能な計算を可能にする「ゲームチェンジャー」です。

  • 最新状況: 直近の第4四半期決算では、売上高が市場予想を大幅に上回り、2026年通期の見通しも上方修正されました。技術面でも、99.99%の計算精度達成や、第6世代マシンの開発が進んでいます。
  • 視点: 「量子ナラティブ(物語)」だけでなく、実力値が数字に現れ始めています。短期的には高金利環境が重石ですが、技術的優位性は揺らいでいません。

3.JOBY(ジョビー・アビエーション):空飛ぶクルマの商用化へのカウントダウン

「空の移動」を民主化するeVTOL(電動垂直離着陸機)のリーダーです。

  • 最新状況: トヨタ自動車からの追加出資や、FAA(米連邦航空局)による型式証明の取得プロセスが着実に進んでいます。
  • 視点: 2025年から2026年にかけては、試験飛行から商用化へとフェーズが移る重要な時期です。市場全体の地合いに引きずられていますが、実用化へのロードマップに大きな変更はありません。

4.RXRX(リカージョン・ファーマシューティカルズ):AI創薬の先駆者

膨大なデータとAIを駆使し、新薬開発のコストと期間を劇的に短縮することを目指しています。

  • 最新状況: NVIDIAとの強力なパートナーシップが継続しており、NVIDIA GTC 2026でも「Physical AI(物理AI)の先駆者」として紹介されました。自律型ラボの構築など、AIが実験を主導するフェーズに入っています。
  • 視点: 創薬には時間がかかりますが、複数の製薬大手との提携によるマイルストーン収入が期待されます。

結論:ボラティリティを乗りこなす「孤独な投資家」の心得

これらハイグロース銘柄は、地政学リスクや金利動向に非常に敏感で、時には1日で10%を超える下落も見せます。しかし、私がこれらの銘柄を保有するのは、短期的な値幅取りではなく、「5年後、10年後の世界を変える技術」に賭けているからです。

パニック売りが頭をよぎる時こそ、「なぜこの株を買ったのか」という原点に立ち返り、着実に資産を積み上げていきたいと思います。

そんなこんなで

では、またお疲れさんで~す(^▽^)/

ABOUT ME
bamboo
現在52歳のサラリーマン。 株式投資に興味があり運用中。55歳でFIREできるよう勉強中です。 日々の活動を発信していこうと思っています。宜しくお願いします🫡